「第5回アイドル楽曲大賞2016」投票しました

毎年楽しみにしている「アイドル楽曲大賞」
昨年は阿佐ヶ谷ロフトAでの発表イベントにも足を運んで大満足な年の瀬を過ごすことができたので、今年はもう一歩踏み込んで、票を投じることにしてみました。会社員時代は年末進行の超絶多忙な時期と重なっていたから投票できずにいたんですよね。

まずは自分なりに楽曲を並べてみようと思ってノミネートリストを見ながら思案していたんですが、その膨大な曲数を目の当たりにして、「ああ、全然知らんのばっかりや…まだまだ精進が足らん」と痛感してしまいました。
とはいえ、新たに曲を聴き込むということはあえてしませんでした。自分のアンテナと正直に向き合って、この1年間で聴いてきた楽曲群を自分なりに精査して、「誰に何と言われても俺はこの曲たちが好きなんだ!」と胸を張って提示できる投票をしています。

そこで本エントリでは、投票結果および選に漏れたものも含めて、「メジャーアイドル楽曲部門」20位までと「インディーズ/地方アイドル楽曲部門」15位まで、「アルバム部門」3位までを列記します。

万人ウケするものでも、誰かを代表するものでもない、自分のバイアスかかりまくりの極私的ランキングですが、もし何かの拍子にこのページを見た方が、新たな出会いをしてくれたら素敵やなって思います。僕も、他のオタクの方たちが自分のブログで投票結果を書いているのを読んで、いろいろ発見するのが好きなので…!

メジャーアイドル楽曲部門

1位(3.0pt) NMB48(さやみるきー)「今ならば」

発足当初から見続けているNMB48。「山本彩と渡辺美優紀の2TOP」と言われていた頃を知る身としては、みるきーの卒業によってひとつの時代が終わった気がしています。みるきーがどのような思いを胸に去っていったか僕には知る由もありませんが、彼女の卒業に際して、この曲があって本当に良かった。この曲こそが、2人の物語の「画竜点睛」であったと思う。神戸ワールド記念ホールでのデュエットも感動的でした。あの場に立ち会えたことが幸せです。作曲は山本彩さん。

2位(2.5pt) NGT48「Maxとき315号」

「最近48グループにはいい曲がない」という意見をよくネット上で目にします。確かに僕も否定はしない。それは、本当にいい曲がないのか、ただ過去の輝きに捉われすぎた回顧厨的思考なのか…自分でもよく分からないのですが、「Maxとき315号」だけはその声を黙らせることのできる屈指の名曲だと思っています。全盛期のAKB48を彷彿とさせる懐かしい美メロと、美しい雪景色が広がるMV(48グループで雪のMVって珍しいのでは?)。懐かしさと新鮮さの同居した感動がこの曲にはありました。

3位(2.0pt) 欅坂46「二人セゾン」

昨年の今頃の欅坂46といえば、ひな壇に並んでもほとんど言葉を発さず、伏し目がちで、ひきつった愛想笑いを浮かべるばかり。それがわずか1年でここまで自信に満ちた表情で溌溂とパフォーマンスをするなんて、申し訳ないけど僕は想像していなかった。それだけ、彼女たちの進化のスピードは恐るべきものだったと思うんです。後に伝説として語られてもおかしくないような1年間を締めくくる「二人セゾン」――2016年のアイドル界の象徴的楽曲と呼んでも良いのでは。

4位(1.5pt) 夢みるアドレセンス「ファンタスティックパレード」

「カワイイだけじゃダメなんですか!?」なんて言っているけど、ちっとも「カワイイだけ」じゃない。かわいいし、抜群にかっこいい。TIFではモッシュの嵐だったと噂で聞きましたが、(善し悪しは別として)この曲なら「当然だろ」としか。メジャー進出後、夢アドはリリースごとにソングライターを替えていて、時には「う~ん…」というのもあるけど、KEYTALK・首藤義勝氏を起用したこの曲に関しては大正解。個人的にはMVの2:30のあかりんとれいちゃんが好き。

5位(1.0pt) BiSH「Primitive」

BiSHはずっと避けていたんです。BiSHがどうと言うより、BiSがあまり……だったので。でも、9/5にiTunesでBiSHのアルバム300円キャンペーンをやっていて、「300円なら…」と社会勉強のつもりでアルバムを全部買ってみたらびっくりしました。だって、名曲しか収録されてなかったんですから。イメージに縛られてちゃんとBiSHの曲に耳を傾けていなかった自分が恥ずかしかったです。「Primitive」は、その中でも一番のお気に入り。

投票はこれら上位5曲まで。
以下、票は投じられませんでしたが、どれも僕の大好きな曲たちです。20位まで一気に。

6位 ベイビーレイズJAPAN「閃光Believer」

7位 寺嶋由芙「わたしになる」

8位 BiSH「BUDOKANかもしくはTAMANEGI」

9位 欅坂46「世界には愛しかない」

10位 ひめキュンフルーツ缶「風前絶後」

11位 山本彩「レインボーローズ」

12位 BiSH「ALL YOU NEED IS LOVE」

13位 篠崎愛「微熱案内人」

14位 上白石萌音「なんでもないや」

15位 チームしゃちほこ「Chérie!」

16位 乃木坂46(白石麻衣)「オフショアガール」

17位 乙女新党「雨と涙と乙女とたい焼き」

18位 PassCode「MISS UNLIMITED」

19位 志田サマー新井サマー「灼熱サマー ~SUMMER KING×SUMMER QUEEN~」

20位 原駅ステージA「Rockstar」

インディーズ/地方アイドル楽曲部門

1位(3.0pt) フィロソフィーのダンス「パラドックスがたりない」

今年の初頭にその存在を知り、TIFのSKY STAGEで「この子たちについて行こう」と決めました。ただ、1年ちょいでここまで名が知られるようになるなんて、当初は思ってなかったですよ。まぁ一番驚いたのは、奥津マリリさん(青)がグラビア界に進出して、しかも賞まで獲ってしまったことですけどね。楽曲のクオリティの高さは、いろんな音楽評論家さんたちが言及している通りでして、もはや僕が今さら付け加えることはないです。フィロのスの曲の中で一番好きなこの「パラドックスがたりない」はアルバム未収録。

2位(2.5pt) sora tob sakana「広告の街」

アイドル・非アイドル問わず、今年聴いた曲の中で最も衝撃を受けた曲がこれ。確かどこかの対バンライブで初めて聴いたと思うんですけど、呆気にとられたことを覚えています。とんでもない前衛的なサウンドに、まだまだあどけない中高生の声が乗るアンバランスさ。不安定なんだけど、何度も耳にして馴染んでくると、逆にそれがくせになると言うか。そしてそこから一転、サビのキャッチーなメロのユニゾンが心地良い。何度聴いても飽きない、何回でも聴いていたい曲。

3位(2.0pt) まねきケチャ「きみわずらい」

残念なことに、TIF後にこの曲を知った。TIF前に知っていたかった…! だって、まさかあのビジュアルでこんな胸にグッとくる歌謡J-POP歌ってるなんて思わなくて、ノーマークだったんですよ…。そして、夏の終わりに行った「まねケチャスプラッシュ」@代々木公園野外音楽堂、楽しかったなぁ~…。

4位(1.5pt) つりビット「Chuしたい」

個人的な話として、今年の夏のアイドルフェスは、この曲と共にあったと言っても過言じゃない。アイドル横丁でもTIFでも、「♪Chu~したい~」に対して「オレモ~!」って返すのに命を懸けてたところがある。2016年の夏の思い出がいっぱい詰まった一曲です。

5位(1.0pt) 絶叫する60度 with 6% is MINE「桜は二度散る、そして二度咲く。」

彼女たちのことは全然知らなかった。そして、今もよく知らない。実物を見たこともないし、そもそも一体どういう経緯で僕がこの曲に辿り着いたのか全く記憶にない。なのに、気が付いたらこの曲をYouTubeで何度も何度も再生するようになっていました。大阪☆春夏秋冬のMAINAさんがMVに出ているせいもありますけど、タイトなバンドサウンドとヴォーカルがただ純粋にかっこよくて気持ちよくて切なくて愛しい。一度生で見てみたいです。

こちらの部門も同様に、投票はこれら上位5曲まで。
以下、票は投じられませんでしたが、どれも僕の大好きな曲たちです。
ちなみに、5位と6位は最後の最後まで迷いました(これを書いている今もまだ迷っている)。僕の中ではFaint⋆Starも同率5位のつもりです。それくらい「ネヴァエバ」もかっこいい。票を入れられないのは断腸の思い。

6位 Faint⋆Star「ネヴァエバ」

7位 フィロソフィーのダンス「好感度あげたい!」

8位 フィロソフィーのダンス「アイドル・フィロソフィー」

9位 まなみのりさ「νポラリスAb」

10位 まねきケチャ「冗談じゃないね」

11位 sora tob sakana「魔法の言葉」

12位 フィロソフィーのダンス「VIVA運命」

13位 アップアップガールズ(仮)『パーリーピーポーエイリアン』

14位 山口活性学園「ONE」

15位 アイドルネッサンス「君の知らない物語」

アルバム部門

1位(3.0pt) フィロソフィーのダンス「FUNKY BUT CHIC」

好きだから好き、としか言いようがない(ちなみに「好きだから好き」は収録されていません)。僕が今年最も現場に足を運んだアイドルの、記念すべきファーストアルバム。ライブでおなじみの曲の初音源化や、ソロ曲もあり、捨て曲なしの全10曲。いちファンとして大満足の内容で、自信を持って笑顔で票を投じます。

2位(2.0pt) BiSH「FAKE METAL JACKET」

前述した通り、300円で買ったら名曲しか入ってなかったBiSHのアルバム。「Brand-new idol SHiT」と「KiLLER BiSH」も同時に購入しましたが、この「FAKE METAL JACKET」を一番よく聴いています。極私的メジャーアイドル楽曲ベスト20にここから3曲入れたことからも、僕がどれだけこの作品が好きか分かってもらえるかと。

3位(1.0pt) 上白石萌音「chouchou」

前述の「なんでもないや」ももちろん良いんですけど、まず初っ端から「366日(HY)」「Woman “Wの悲劇”より(薬師丸ひろ子)」「変わらないもの(奥華子)」という選曲をした時点でこの作品が名盤になることは決まっていたと思う。期待を何ひとつ裏切らない、心にしみるカバーアルバム。

…以上が、僕の「アイドル楽曲大賞2016」の投票内容です(箱推し部門は、書いてしまうと仕事に支障をきたしてしまいそうなのでここには書きません。が、ご想像通りのあの子たちです)。
自分でリスト作ったりソートする作業、すごく楽しかった。我ながら一人遊びが大好きだなあと改めて思いました。

なお、「アイドル楽曲大賞2016」の結果発表イベントは12月29日(木)24時30分より、阿佐ヶ谷ロフトAにて(詳細)。
僕も客として行く予定です。それでは当日、現地でお会いしましょう~(見かけたら声掛けてください笑)。