左藤豊 INTERVIEW AWARD 2022

おかげさまで2022年も数多くの方をインタビュー取材する機会をいただきました。本当にありがとうございます!

そして、毎年恒例の「左藤豊 INTERVIEW AWARD 2022」を発表いたします。
この1年間取材・執筆した中で個人的に印象に残った(手応えがあった、反響があった、取材していて面白かった…etc.)ものを5本ピックアップしましたので、どうぞご覧ください。

※対象は2022年1月1日~12月31日の間に発売・公開された紙媒体およびウェブ媒体のインタビュー記事です。
※掲載順は、発売日/公開日が早い順です。

26時のマスカレイド・吉井美優さん

▼WEB「エンタメnext」(徳間書店様)掲載 前編後編

【記事概要】
1st写真集『Momentary』を発売した26時のマスカレイド・吉井美優さんに、写真集のこだわりやアイドル活動について話を聞いた。

【取材後記】
過去には『EX大衆』『月刊エンタメ』『B.L.T.』などでもインタビューを担当したことのあるニジマス。中でも吉井さんはビジュアルが超強いのにトークはファニーでツッコミどころも多く、毎回楽しませてもらいました。ただ、まさかこれが自分にとって最後のニジマスメンバーインタビューになるとは思っておらず……。解散に際して取材の機会が得られなかったのが今でも心残りです。

ラストアイドル・小澤愛実さん×松本ももなさん

▼WEB「エンタメnext」(徳間書店様)掲載 前編後編

【記事概要】
5月いっぱいでの活動終了を発表したラストアイドルから、「シュークリームロケッツ」小澤さんと松本さんに心境をインタビュー。

【取材後記】
これは僕からお願いしたんですよね、「取材できるならシューロケで!」と。他媒体と人選の重複を避けたという理由ももちろんあるけど、昔からこのお2人は取材する機会も多く思い入れがあったので。文中にもある通り取材中はもう涙涙で、シューロケの絆を強く感じるインタビューとなりました(しかし数カ月後まさか別のグループアイドルとしてそれぞれ取材することになるとは!)。

NMB48・川上千尋さん「10年間のシンデレラストーリー」

ムック『めっちゃ!NMB48』(双葉社様)掲載

【記事概要】
投票イベント「NAMBATTLE2~愛~」で1位となりシングルセンターの座を獲得した川上さんの、アイドル人生10年間を振り返るロングインタビュー。

【取材後記】
まずは、かなりの長丁場インタビューにも関わらず明るく受け答えしてくださった川上さんに感謝。幼少期からNMB48加入に至る経緯、壁にぶつかりもう辞めたいと泣いた日のこと、そこから希望を取り戻し頂点へ立つまで……――それぞれの心境を克明に語ってもらい、これを読めばアイドル・川上千尋の半生が分かると言っても過言ではない濃密な特集が完成しました。

日向坂46・齊藤京子さん「DAY&NIGHT」

単行本『WHITE graph 009』(講談社様)掲載

【記事概要】
シングル『月と星が踊るMidnight』でセンターを務める齊藤さんの56P大特集。インタビューでは彼女が経験した光と影に迫った。

【取材後記】
前号『WHITE graph 008』で僕が担当した乃木坂46・久保史緒里さんインタビューの反響がすごかったらしく、それを受けて今回もお仕事をお願いした、と編集さんに言われたのがとにかくうれしかったですね。なので今回もめちゃくちゃ気合を入れて取材しました。齊藤さんの歩んだ道のりだけでなく、アイドルであることのプライドや意思の強さも感じ取ってもらえる記事になったはず。

乃木坂46・弓木奈於さん

ムック『日経エンタテインメント! 乃木坂46 Special 2023』(日経BP様)掲載

【記事概要】
乃木坂46のメンバー40人の個別インタビューを収録した人気シリーズの最新刊。2022年を振り返り、2023年の展望を語る。

【取材後記】
毎年携わらせてもらっているこのムック、今号では8人をインタビューしました。うち7人は過去にも取材経験があった一方、初めての対面取材となったのが弓木奈於さん。僕としては彼女の飛躍をコラムで何度も取り上げたりしていたので、ようやく話を聞くことができて素直にうれしかったです。選抜に対する思い、バラエティとの向き合い方、演技への情熱……聞きたいことがありすぎて全然時間が足りなかった~!!!というのが正直な感想です。

以上5本が「INTERVIEW AWARD 2022」ピックアップ記事となります。

またこのほか、純粋なインタビュー記事ではありませんが、マカロニえんぴつ・はっとりさんの書籍『ことばの種』(双葉社様)の巻末企画「はっとり用語解説集」の構成を担当できたことも自分にとって大きな経験となりました。音楽系のお仕事は久しぶりでしたし(というか元々邦ロック系の音楽ライターだったはずなんですが…!)、名曲がどのようにして生まれたのかをご本人の口から聞くことができてとても面白いお仕事でした。今後、音楽系の記事や媒体にももっと携わりたい!

あらためて、今年も貴重な機会をたくさんいただき関係者の皆様には感謝しかありません。重ね重ね御礼申し上げます。

2022年も大変お世話になりました。2023年はもっと売れたいです。それでは皆様、よいお年を!