「左藤の310秒旅動画」第2弾です
しばらく本業が忙しくてYouTube旅動画を作れていなかったのですが、ようやくまとまった休みが取れたので、溜まっていた素材を一気に編集しました。
新シリーズ「左藤の310秒旅動画」として順次アップしていきます!
前回の「サンライズ瀬戸で香川帰省」編に続き、第2弾は愛媛・松山「道後温泉」編です。
せっかく香川に帰省したんだから、ついでに近くの観光名所にも行きたいな。そういえば道後温泉は子どもの頃に家族旅行で行ったけど全然記憶がないし、最近リニューアルしたらしい(2024年に「100年に一度の大修理」として約5年間工事が行われていた)ので行っておかなきゃ!と一念発起。
1日で松山の観光名所をいろいろと巡り、さらに帰りは豪華フェリーで贅沢に瀬戸内海クルージングを楽しんできました。
それでは動画をご覧ください。
さて、このブログでは動画に登場したお店やスポットの詳細情報を掲載していきます。ぜひ参考にしてみてください。
※情報は動画撮影時点(2024年12月)のものです。
9:02 JR坂出駅 ~ 11:15 JR松山駅


今日の旅は朝9:02の「特急いしづち」乗車からスタート。
知名度がそんなに高くないと思うんですけど、JR四国にはチケットアプリ「しこくスマートえきちゃん」(通称:スマえき)というサービスがあり、いろいろとおトクなきっぷが販売されています。
今回利用したのは「スマえきトク割きっぷ(片道)」。高松駅~松山駅間の特急自由席が、通常6,160円のところ3,900円に!
※坂出駅からの乗車でも使えました。
12:00 鍋焼うどん ことり

JR松山駅から路面電車(伊予鉄道)に乗り換え、松山市駅へ。「まつちかタウン」(松山市駅直結の地下街)のコインロッカーに荷物を入れ、いざ松山散策の旅がスタート。
松山銀天街(商店街)を東へ進み、路地に入ったところにあるのが「鍋焼うどん ことり」。松山は鍋焼きうどんがソウルフードなので、訪れた際は食べておきたいスポット。
平日12:00到着で並びゼロ。ただし12時を過ぎると満席になり、入り口で待つ人の姿も。
松山名物、鍋焼きうどん🥢✨
松山市「ことり」#左藤師走旅24 pic.twitter.com/QOkJf9VySM— 左藤豊(ライター・編集者) (@sato_762) December 19, 2024
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12:30 みかんジュースが出る蛇口(えひめ愛顔の観光物産館)

「愛媛はポンジュースが出る蛇口がある」なんて都市伝説がありますが、みかんジュースが出る蛇口、見つけました。
松山城に向かうロープウェイ駅のすぐそばにある観光物産館です。1杯150円(9時~17時)。
13:00 松山城

ロープウェイを使って山上に登り、そこからさらに10分ほど歩いて本丸広場へ到着。広場では軽食を食べられる売店も有り(伊予柑ソフトクリームを食べました)。

松山城天守への入場料は520円。内部は甲冑や刀剣、古文書などが展示されている史料館になっており、さらに最上階からは松山市内が360度見渡せます。
だいたい1時間ほどお城を散策したのち、再びロープウェイで下山し、最寄りの路面電車・大街道電停から乗り換えなし約10分で終点の道後温泉駅へ。
14:30 道後温泉 本館(霊の湯 三階個室、又新殿)

道後温泉駅から徒歩3分。商店街(道後ハイカラ通り)を抜けた先にあるのが、道後温泉本館です。
本館には「神の湯」と「霊(たま)の湯」の2種類があり、サクッと入浴だけなら「神の湯」700円から。
一方、「霊の湯」は高級な石で浴室が作られているので、せっかく来たならこちらも入っておきたいですよね。

「霊の湯」に入るコースには、さらにワンランク上の個室付きコースが! 「霊の湯三階個室」は2,500円で、道後温泉本館内3階の個室でのんびりくつろぐことができます(90分。お茶、坊っちゃん団子付き)。
人生で何度も来られる場所じゃないので、悔いのないように「霊の湯三階個室」をチョイス。予約不可ですが待ち時間ゼロで入れました。
大正時代のような和空間で優雅なひとときを満喫。ただ、さすがに1人だとちょっとソワソワしました…。

「霊の湯」コースは「又新殿(ゆうしんでん)」の見学もできます。「又新殿」とは、皇室の方が道後温泉に来られたときに入るお風呂のこと。
公式サイトには「要予約」とありますが、平日だったからか予約なしで見学できました(ナチュラルに「又新殿、見学されますか~?」と聞かれたので「はい!」と答えました)。スタッフの方と1対1でたっぷり説明していただきました。写真撮影も可能です(スタッフの方に確認済)。
16:30 道後公園 湯築城跡

お城好きなので、道後温泉のそばにある「湯築城跡」へ。と言っても1587年(豊臣秀吉の時代)に廃城になっているので天守などが残っているわけではありませんが。
時間がなくて武家屋敷(復元)の見学はできませんでしたが、展望台だけ昇ってきました。
17:00 道後ハイカラ通り散策(鯛めし、プリン)

愛媛県には鯛めしが大きく分けて2種類あります。主に「宇和島鯛めし」と呼ばれるものは、刺身をしょうゆダレと生卵につけてご飯と一緒に食べる物。一方、「松山鯛めし」と呼ばれるものは、土鍋で炊いた炊き込みご飯のこと。
自分は過去に「宇和島鯛めし」を食べたことがあるので、今回は「松山鯛めし」をいただきました。
訪れた「秋嘉 道後店」は、宇和島も松山も両方メニューに取りそろえたお店。カウンター席もあり、1人客も利用しやすいです(僕以外にも1人客はいました)。
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少し早めの夕食を終え、甘いものが食べたいな~と思っているときに見つけたのがプリンのお店「道後ぷりん」。
いろんな種類のプリンがある中、一番スタンダードかつ一番人気の「道後ぷりん」をイートインスペースでいただきました。プリンの上にみかんがぎっしり!
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SEASON3 第3話
冒頭先行本日公開📢
\\#遠藤さくら × #五百城茉央愛媛へ1泊2日の逃避行🙌
寄り道食べ歩きが止まらない✨
道後ハイカラ通りを大満喫💜▼ 冒頭10分はこちらからご覧いただけます!https://t.co/f8RJgKapo6#乃木坂46 pic.twitter.com/Fn3h0CBxnz
— Lemino|レミノ (@Lemino_official) July 11, 2025
18:00 道後温泉 別館 飛鳥乃湯泉

道後温泉には3つの施設があり、先ほど訪れた「本館」のほかに、「別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」、「椿の湯」があります。3施設制覇したいのはやまやまだったのですが、時間的な都合もあって「飛鳥乃湯泉」へ。
こちらは2017年にグランドオープンした新しい温浴施設。「伝統芸能と最先端アートの融合」を目指した館内では、大浴場でプロジェクションマッピングも!
20:20 松山市駅からバス ~21:23 東予港

道後温泉をたっぷり堪能し、路面電車で松山市駅まで移動。
今晩は夜行フェリーに乗るため、ここから東予港(愛媛県西条市)へ行かなければなりません。フェリー利用者向けの接続バスが1本出ているので、それに乗って移動します。意外と乗客多かったな…。
22:00 オレンジフェリー

今回の旅の締めくくりはフェリーで瀬戸内海ナイトクルージング! 愛媛・東予港を夜22時に出発し、大阪・南港に早朝6時に到着するフェリー「オレンジフェリー」で愛媛を後にします。
写真や動画を見ていただければ分かる通り、このフェリーめちゃくちゃきれい&豪華です! 2018年に就航したばかりでまだまだ新しく、船内を探検するだけでもわくわくしました。
船内にはレストランもあり、「宇和島鯛めし」などメニューも充実。自分は「鯛だしラーメン」を食べました(動画参照)。

いろいろ客室がある中、「デラックスシングル」をチョイス。プライベート空間が守られ、アメニティも充実。

甲板に出て、夜の瀬戸内海の上で風を浴びるのもまた一興。めちゃ風強かったですけどね。
船内の大浴場でまたまたまたお風呂に入って、就寝。朝起きる頃には大阪へ着いているはず…。
オレンジフェリーめちゃ快適だし贅沢してる気持ちになる。旅はまだまだこれから🍊#オレンジフェリー #おれんじおおさか #左藤師走旅24 pic.twitter.com/WuHl3D2hgk
— 左藤豊(ライター・編集者) (@sato_762) December 19, 2024
終わりに…

こうして、無事大阪南港へ到着。ちなみに朝6時に到着しますが、8時まで船内で休憩することが可能なのがありがたい。
8時前に下船し、徒歩5分ほどで大阪メトロ・フェリーターミナルへ到着。ここから新大阪駅に行き新幹線で東京へ帰宅……の前にたこ焼き! 寸暇も惜しんで観光を楽しみつくす旅、これにて終了です。
〜完〜 #左藤師走旅24 pic.twitter.com/YOucYVUUwB
— 左藤豊(ライター・編集者) (@sato_762) December 20, 2024
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